|
1年前からしておくこと |
|
 |
レシートをすべて取っておく(あとでわかるようになにを買ったのか書いて) |
 |
打ち合わせ先で自販機のコーヒーを買ったら、それは経費になる
レシートのないものも、お小遣い帳にすべて記入しておこう |
 |
社会保険料、国民年金などの領収書など、すべて取っておく |
 |
公共料金、家賃については、領収書かWeb明細が必須 |
 |
同僚の飲み会につきあったら、いくら払ったかメモしておく→交際費 |
 |
話題のアニメをレンタルで見たら→資料費 |
 |
とにかく、すべてメモして、レシート等はとっておく |
 |
申告のしかたは、あとで考えればいい。準備だけしておく |
|
|
申告の時期 |
|
 |
払いすぎた税金を返してもらうことを「還付」といいます |
 |
還付の申請は1月からできます。締め切り3月15日 |
 |
出来高制の若手は収入が少ないので、必ず還付されます |
|
|
確定申告書を手に入れる |
|
 |
確定申告用紙をインターネットで入手する(国税庁サイト)
でもなにをダウンロードしたらいいか、わからないでしょ?
最初は紙の申告用紙をひとそろい、市役所か税務署でもらうといいです |
 |
市区役所でもらう(質問もできるし、近くにあるし、これがおすすめ) |
 |
税務署でもらう(近い方はここで) |
|
|
確定申告 どうするの? |
|
 |
会社の同業先輩に経験を聞く。有益な情報を教えてくれる |
 |
ただし、先輩が正しい知識を持っているとは限らない(^^;) |
 |
会社に経理がいれば、確定申告のしかたを教えてもらう |
|
|
国税局サイトへ行く |
|
 |
トップページ → 確定申告情報 このページでいろいろな情報を得る |
 |
トップページ → 確定申告情報 確定申告書などの様式・手引き
このページに「手引き」をダウンロードする。この手引きの説明通りに進めれば確定申告書は書けます |
 |
国税庁 確定申告書等作成コーナー ここで申告書が作れます
作った申告書をプリントアウトして郵送するのがいちばんかんたんだと思いますよ |
|

|
 |
「確定申告書の作成はこちら」から申告書が作れます。計算は自動でしてくれるので便利です |
|

|
 |
2月10日くらいまで、税理士による「無料申告相談」があります
税理士が申告書を書いてくれます。詳細は地元の税務署に問い合わせる |
 |
青色申告会でも書きかた相談会を開いている |
 |
申告書に間違いがあると、税務署で直してくれて、確認の連絡をくれる |
 |
だから多少のミスは心配いらない |
|
申告の相談に行くとき、最低限持っていくもの |
 |
印鑑 |
 |
源泉徴収票(会社から送ってくる書類) あるいは 支払い調書 |
 |
マイナンバー(個人番号) カードがないときは通知カード |
 |
帳簿(ワケワカメな人が記帳などしているわけはないが)
お小遣い帳とかあればそれを。ないよりマシ。 |
 |
必要経費の領収書(とりあえずありったけの領収書、レシートを持っていこう) |
 |
証明書、領収書のたぐい。あれば何でも。 |
 |
生命保険、損害保険料、社会保険料、国民年金などの領収書か証明書 |
 |
医療費の領収書か証明書(病院代、調剤薬局代など)
ただし、医療費控除を受けられるのは、10万円以上の医療費を使った場合 |
 |
預金通帳は全部持っていこう
フリーなら公共料金、家賃の引き落としも必要経費になる
税金の還付でも通帳番号の記入が必要 |
|
|
税理士に頼む |
|
 |
アニメ業界をたくさん担当している税理士さんがいます |
 |
会社の社長や、経理はそういう税理士さんとつきあいがあるので
紹介してもらうことができる |
 |
小規模プロダクションなどの知り合いに聞いても紹介してくれる |
 |
我々程度の収入だと、確定申告はプロには超簡単らしく、税理士さんの
料金は意外とリーズナブル
料金は年収で最初から決まっているので安心です |
 |
とはいえ、ざっくりいって年収200万円以下なら、自分で役所なり税務署
なりに行ったほうが早い
この程度の収入から、多額の税金を取ろうとする税務官はいない(たぶん、いっしょに泣いてくれる) |
 |
税理士さんに頼むなら、脱税していないことが条件 |
 |
最低限、源泉徴収票(会社から送ってくる)は必要 |
 |
領収書などをきちんと保存してあり、お小遣い帳をつけてるとさらによい |
 |
税理士さんとの面会時間を守れるとか、その程度の常識は必要ですよ |
 |
また、申告締め切り日ギリギリになると、税理士さんも対応できません
1月か2月には予約しておきましょう |
|