デジタルを使っている人が多いと思います。
針のあるアナログタイプだと30秒計が主流ですね。60秒計はちょっと見づらい。
アニメーターがアナログタイプのストップウォッチを使い続ける理由は1秒の半分、3分の1、4分の1(12コマ、8コマ、6コマ)というのが針の位置で視覚的にとらえられるからと、針の進みを見ながら動きの速さをイメージしやすいからです。
とはいえデジタルも使い慣れると「0秒37=ほぼ9コマ!」とコマ数に即座に脳内変換できるようになりますから、デジタルで充分だと思います。
ただし、必ず 積算計=スプリットタイム計測可能タイプ を購入すること。
写真の「一流メーカー品」というのはセイコーですが、現在これは製造されていません。
アニメーターの使い方というのはメーカーの想像を絶する異常な頻度でカチカチ計っているらしく、たまに金属疲労で針が折れて修理に出すと「どういう使い方をすれば針が折れるんですか(;゜д゜)!」と驚かれます。
いつまで針の在庫があるかとてもとても心配です。
デジタルは1000円ていどのものからあります。アナログは25,000円くらいです。
インターネット通販で中国製やロシア製のストップウォッチが1万円以下で売られていますが、これはやめておきましょう。
アナログを新しく買うなら下の通販リンクにあるドイツ製をおすすめします。これでなくてもいいですが(とはいえ現在ほかにない)なるべく「30秒計」で必ず「積算式」を買うことです。積算式ではない「普通式」は使い勝手がよくないです。
30秒計かどうかは「15分計」「30分計」という説明書きで判断するのではなく、文字盤をよく見て一周の「目盛が30」(一周30秒)であることで判断しましょう。60秒計(一周60秒)はアニメーターには使いづらいです。
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